高齢者にいつまでも元気でいてもらおうと、23区で多様な介護予防体操が行われている。カルチャーセンター並みのユニークな体操講座もあり、中には抽選になるほどのにぎわいをみせるケースも。楽しい体操は心も体もリフレッシュさせることが人気の秘密のようだ。
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「シャラ、シャラ、シャラ」。高齢者たちが、マラカスのような音を出しながら、リズミカルに踊る。
葛飾区のシニア活動支援センターで5月中旬に開かれたサウンドフープエクササイズ。約40人の高齢者が、マラカス音が出るサウンドフープを上下左右に力強く伸ばしたり、ひねったりしながら、身体をほぐしていった。
センターでは平成19年、これまでの筋力トレーニング中心の講座から発想を転換。全国の自治体では初めて、音楽教室のヤマハが開発したサウンドフープエクササイズを取り入れた。転倒防止や認知症予防に役立つこの講座は年に2回、期間限定で行うが、センターによると、参加者を抽選で選ばなければならないほど人気だという。
健康高齢者を対象にした区の介護予防講座は、これまでマット上で身体を動かすなど地味なものが主流だった。しかし、介護保険制度に18年度から介護予防の仕組みが取り入れられ、介護予防が国を挙げて推進されるようになると、健康高齢者向けの介護予防体操に彩りが出てきた。
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