体脂肪を減らすという触れ込みで、ダイエットをしている中高年の人気を集めているサプリメント「α(アルファ)リポ酸」を飲んで、震えや動悸が起きたケースがあることが分かってきた。
αリポ酸は体内に存在し、糖をエネルギーに変えて燃えやすくする働きがある。ところが加齢とともに減り続け、二度と作り出すことはできないと言われている。そこで、手軽に補給できるサプリメントが数年前から中高年に人気となっている。
■震えや動機の正体は「低血糖症」
大手メーカーからも発売されていて、
「それほど食べていないはずなのに太る、ダイエットをしてもなかなか以前のようにはやせられない、年齢とともにそのような変化を感じたら、ぜひα-リポ酸をお試しください」などと宣伝している。
震えや動機の正体は「低血糖症」だ。独立行政法人国立健康・栄養研究所は、αリポ酸を摂取して自発性低血糖症になる人もいるとホームページで注意を促している。
低血糖症は一般的には糖尿病の治療に用いられるインスリン注射を打つ時などに起こる。ところがインスリンを摂取していないにもかかわらず低血糖症になることがあり、「自発性低血糖症」と呼ばれている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100505-00000001-jct-soci
